新潟県のラグビーをもっと盛り上げていきたい
プロフィール
選手名 | 栗山 昂繁(くりやま たかしげ) |
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競技名 | ラグビーフットボール |
所属企業 | 株式会社シアンス |
入社時期 | 2017年2月 |
生年 | 1991年 |
出身地 | 新潟県新潟市 |
出身校 | 新潟県立新潟工業高等学校、帝京大学 |
活動拠点 | 新潟市 |
所属チーム名/ポジション | 新潟県ラグビーフットボール協会/プロモーション部 |
これまでの戦績
全国高校ラグビーフットボール大会(花園) 3年連続出場(新潟工業高校。3年次は主将)
全国大学ラグビーフットボール選手権大会 4年連続優勝(帝京大学)
第68回国民体育大会(ラグビーフットボール競技) 7位入賞(茨城県代表)
第73回国民体育大会(ラグビーフットボール競技) 出場(新潟県代表選手兼監督)
インタビュー
Q1:普段のスケジュールを簡単に教えてください
平日の月曜日から金曜日は、9時から18時まで通常勤務をしています。
週末は、ラグビースクールでコーチとして、または自身がプレーヤーとして競技を楽しんでいます。
新潟県ラグビー協会に所属していて、プロモーション部会としてプロリーグや大学生の公式戦の招致・イベント開催等、新潟県内のラグビーの普及と発展を目指す活動をしています。
Q2:所属している会社の事業と、仕事内容を教えてください
当社は、新潟市にあるIT企業です。新潟県内の企業を中心に、ウェブサイト制作や、システム開発、アプリ開発などを行っています。私は営業担当として、お客様が抱える課題に対しITを活用して解決するための提案営業を行っています。そのため、新規開拓営業やウェブサイト制作に関する打ち合わせなど、顧客との折衝が中心の仕事です。私たちが提供するサービスを通して、お客様のビジネスの成長に貢献することを目指しています。
Q3:会社からの競技面のサポートなどはありますか?
現在は選手として現役ではないので当時の話になりますが、大会の近くになると、定時で退勤して練習の時間を増やせるように調整しています。また、普段から他の社員とチームを組んで仕事をしているので、大会で長期の休みをとるときも、引き継ぎがスムーズに行えますし、「大会頑張ってきてね」と快く送り出してくれ、ありがたく思っています。
Q4:社会人アスリートというキャリアを選んだ理由を教えてください
私は幼い頃から始めたラグビーを社会人として働きながらも続けていきたいと思い今のキャリアを選択しました。高校・大学までは自分がその時点で身を置ける最高のレベルで競技を続けました。プロになれなかったものの、ラグビーを辞める選択肢はなかったため、社会人として働きながらも競技を続ける環境を探し選択しました。仕事とスポーツの両面で地元新潟に貢献したいという思いから新潟に戻り今にいたります。
Q5:仕事と競技それぞれで大切にしていることはありますか?
どちらも「チームで楽しみチームで挑戦し続けること」を大切にしています。
私の仕事と競技どちらもチームでの活動が中心です。そのためチームとしての力量やバランスが結果に大きく関わってきます。
結果を出すために、個人のレベルアップは当然ですが、それをどうチームに還元していけるかも非常に大切なことです。
馴れ合うことなく挑戦し続けることで、チームのレベルが上がっていくと考えています。
Q6:今後の仕事・競技の目標を教えてください
仕事ではお客様の深層にあるニーズや課題を汲み取れるような営業として、ヒアリング力と提案力を磨きつつ、また、部下の育成・指導にも力を入れていきたいです。競技では、新潟県ラグビー協会のプロモーション担当として、より新潟ラグビーの普及と発展に寄与していきたいと思います。仕事と競技を両立しつつ、互いを高めあえるように挑戦し続けたいと考えています。
Q7:社会人アスリートを目指す方へメッセージをお願いします
現在、私は新潟県のラグビーの普及と発展のための活動をしています。一緒に新潟県のラグビーを盛り上げていきましょう!