仕事と競技を両立しながら社会人バスケで日本一を目指す
プロフィール
選手名 | 髙橋 凜太朗(たかはし りんたろう) |
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競技名 | バスケットボール |
所属企業 | 株式会社越配 |
入社時期 | 2021年8月 |
生年 | 1998年 |
出身地 | 新潟県北蒲原郡聖籠町 |
出身校 | 帝京長岡高等学校、新潟医療福祉大学 |
活動拠点 | 新潟市 |
所属チーム名/ポジション | チーム新潟/F・PF |
これまでの戦績
高校
全国高等学校バスケットボール選手権大会新潟県予選 3年連続優勝
全国高等学校バスケットボール選手権大会 3年連続出場(2年次はベスト8、3年次はベスト4)
大学
第39回北信越国民体育大会(新潟県代表) 2年次
第70回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)出場 2年次
社会人
第5回全日本社会人選手権大会新潟予選 優勝
インタビュー
Q1:普段のスケジュールを簡単に教えてください
平日は朝8時から夕方17時まで9時間勤務し、その後19時から2時間から3時間程度、所属しているチームの練習や個人練習、ウエイトトレーニングをやっています。休日はチーム練習やウエイトトレーニング、試合(練習試合や大会)をしています。オフシーズンは個人練習やウエイトトレーニングの時間が増え、シーズン中はチーム練習や試合が多くなります。
Q2:所属している会社の事業と、仕事内容を教えてください
当社は、新潟市秋葉区にあるガス・水道工事を手がける会社です。主に秋葉区や五泉市を中心に事業を展開しています。仕事内容としては、給排水衛生設備工事や空調設備工事、ガス設備工事等を行っています。お客様からより一層「必要とされる」「期待される」会社の一員となれるように自覚と責任を持って毎日仕事をしています。
Q3:会社からの競技面のサポートなどはありますか?
通常は、第1・3・5土曜日は勤務日となっていますが、競技をより集中して行えるように休みをいただいており、平日よりも多くの時間をチーム・個人練習やウエイトトレーニング、試合等の競技面にあてることができています。会社からのサポート無しでここまで競技に打ち込むことはできなかったので、常に感謝の気持ちを忘れずに取り組んでいます。
Q4:社会人アスリートというキャリアを選んだ理由を教えてください
社会人アスリートというキャリアを選んだ理由は、アスリートとして成長するだけではなく、社会人としても成長したいと考えたからです。スポーツだけやっていても競技面は成長できるかもしれませんが、社会人としては十分とは言えないと思いました。競技を引退した後のキャリアを見据えた時にアスリートそして、社会人としても成長したいと考えたため、社会人アスリートというキャリアを選びました。
Q5:仕事と競技それぞれで大切にしていることはありますか?
仕事で大切にしていることは、自分がやる仕事に対して「確認」をすることです。確認をすることで、ミスを未然に防げることやより丁寧な仕事ができます。
競技で大切にしていることは、「計画を立てる」ことです。大会・練習試合までの残りの期間と現在の自分のコンディションを考え、計画を立てながら練習やトレーニングに取り組むことで良いパフォーマンスが発揮できます。
Q6:今後の仕事・競技の目標を教えてください
仕事・競技の目標は、時間管理や計画を立てて両立することです。現在、「仕事が忙しくて競技の方に取り組めない」、「競技の方に集中し過ぎて仕事が疎かになる」等の理由を防ぐために時間管理や計画を立てて生活しています。まだ目指すレベルには到達していませんが、意識して生活することで1年目に比べ、1つ1つの行動に余裕が生まれるようになりました。これからも仕事・競技を両立に向けて取り組んでいこうと思います。
Q7:社会人アスリートを目指す方へメッセージをお願いします
現在私は、仕事をやりながら競技に取り組んでおり、「社会人バスケで日本一」を目指しています。仕事を続けながら競技に取り組むことは大変なことだと思いますが、一緒に頑張りましょう。