陸上競技を続けられる今の環境で大会入賞を目指す

プロフィール

選手名 田村 直也(たむら なおや)
競技名 陸上競技 100m
所属企業 株式会社村尾技建
入社時期 2020年4月
生年 1998年
出身地 新潟県新潟市
出身校 新潟県立新潟商業高等学校、東洋大学
活動拠点 新潟市
所属チーム名/ポジション TEAMKOS

これまでの戦績

高校

2015年北信越高校総体 100m 1位 4×100mリレー 1位
2015年全国高校総体 100m 8位

大学

2019年新潟県選手権 100m 3位
2019年北陸選手権 100m 4位
2019年全日本学生選手権 4×100mリレー 出場

社会人

2022年新潟県選手権 4×100mリレー 4位

インタビュー

Q1:普段のスケジュールを簡単に教えてください

月曜から金曜の午前8時30分から17時15分まで勤務をしています。平日は週に2~3日は陸上競技場等にてチームでの集合練習を行っています。休日である土曜・日曜・祝日は集合練習でポイント練習を実施、または記録会・大会へ出場しています。

Q2:所属している会社の事業と、仕事内容を教えてください

当社は主に新潟県にて地質調査業・建設コンサルト業を行っています。地盤に関する観点から幅広いコンサルティングサービスを提供し、より良い地域社会創りに貢献するため日々業務に励んでいます。私は一般的には営業職にあたる業務に携わっています。仕事内容としては業務が円滑に進むようお客様と当社技術職をフォロー、見積作成、お客様のニーズに対しての提案営業等の幅広いものとなっています。

Q3:会社からの競技面のサポートなどはありますか?

シーズン中は所属部署内で調整をしていただき、記録会・大会の前々日~前日に有給休暇を取得しています。また大会参加費についての補助金制度もあります。

Q4:社会人アスリートというキャリアを選んだ理由を教えてください

学生の頃より新潟県は社会人アスリートとして陸上競技を続けている方も多いと見受けられたため、自然とその道を選択しました。幸いなことに高校時代の年齢が近い選手で組織したチームに所属することができたこと、チーム内外の選手と練習を共にできる環境にいることも社会人として競技を続ける大きな後押しとなっています。

Q5:仕事と競技それぞれで大切にしていることはありますか?

私の恩師より「我以外、皆、師なり」という言葉をいただきました。この言葉より自己以外の全てから学ぶことがあるという姿勢でおります。それは仕事・競技・プライベートの全てで相互に活きると思っています。

Q6:今後の仕事・競技の目標を教えてください

仕事ではお客様の課題を適時、解決できるような提案をし、「地質・土質・地下水の総合コンサルタント」として地域に貢献していけるようになりたいです。
競技では全日本実業団選手権にて100m及び4×100mリレーの両種目入賞を目標としています。

Q7:社会人アスリートを目指す方へメッセージをお願いします

競技の種類、目指す競技レベルはそれぞれ違いますが、競技を長く楽しむことに重点を置き、様々な形で競技を続けていきましょう!!